就活指針廃止について

就職活動の解禁日がなくなれば、いつでも内定を出せることになります。(まだ決まってません。2018/10/20段階)

 

学生の立場で考えると今までは同学年だけで争っていた訳ですが、自

由化されれば全ての大学生が競争に参加することになります。

 

しかし、企業の採用枠は年度ごとに考えるため同じ年度に就職する者

が競争相手なのは変わりません。

 

つまり、インターンに行けば1回生も3回生もいますが、それぞれは

年度が違うため採用枠争いは無いということです。これは今まで通り

です。

 

変わるのは、同学年で内定が出る時期に大きく差が生じることです。

 

同じ学年で1回生でも内定をもっている人がいる一方で、4回生にな

っても内定が取れない人もいるという状態になるでしょう。

 

企業の立場では、優秀な人は早期に囲い込みたいがもっと優秀な人が

来るかもしれないから、枠を開けとかなければいけない。

 

つまり、めちゃ優秀な人だけ早期に内定し凡庸な人は保留となり、結

果を先延ばしにされるのではないでしょうか。

 

就職活動の2分化。早期化と長期化が並行して起こると予想します。

 

もしかしたら、早期採用される人はAO入試を突破したような一芸に秀

でている人なのではないでしょうか。内部進学のような大学受験が無

い場合も、時間をペーパーではなく専門性に割けるため有利に働くと

思います。

 

ただし、これは文系に限った場合で理系では研究室の推薦制度や大学

院に行くといった選択に変化はないでしょう。

 

もちろん、企業の文化や業界動向でも大きな差が生まれると思います。

今回は自分の言いたいことをグダグダ書きました。

今後も動向に注目していきます!!

 

 

最後に

今でも囲い込みが行われていること、新卒採用自体や解雇規制、人材流動性について様々な議論がなされています。ぜひ皆さんの意見を教えてください。